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はじめに

 たばこは健康に影響を与え、様々な病気の原因となることがわかっています。
 たばこについて正しい知識をもち、受動喫煙防止や禁煙に努めましょう。

たばこの煙

 たばこの煙の中には、4,000種類以上の化学物質が含まれており、このうちニコチン、タール、一酸化炭素をはじめ、200種類以上が有害物質です。

副流煙と主流煙

 副流煙(たばこの先端から上る煙)には、主流煙(吸い口から吸い込まれる煙)より多くの有害物質が含まれています。
 自分でたばこを吸わなくても、たばこを吸っている人の煙を吸わされることを受動喫煙といい、健康に様々な影響を受けます。 主流煙の濃度を1とした時の副流煙の濃度のグラフ

たばこと病気の関係

 たばこが健康に様々な影響を与えることがわかっています。

 喫煙は、がん・循環器疾患・呼吸器疾患・糖尿病・周産期の異常・歯周病等の原因です。
 喫煙者は、非喫煙者と比べて、がんなど様々な病気の死亡率が高くなっています。
 受動喫煙(自分の意志に関わらず、他人の煙を吸わされること)も、虚血性心疾患・肺がん、乳幼児の喘息・呼吸器感染症、乳幼児突然死症候群等の原因となります。
 また、日本人におけるがん死亡の原因の4分の1を、「たばこ」が占めています。

日本人におけるがん死亡の原因

日本人におけるがん死亡の原因のグラフ

たばこと病気の深い関係(たばこを吸わない人の死亡率を1とした場合:男)

たばこと病期の深い関係のグラフ

子どもが受ける受動喫煙の影響(子どもの前でたばこを吸うと)

親がタバコを吸うとのグラフ

(自分の意志に関わらず、他人の煙を吸わされること)も、虚血性心疾患・肺がん、乳幼児の喘息・呼吸器感染症、乳幼児突然死症候群等の原因となります。

COPD(慢性閉塞性肺疾患)

 肺機能が損なわれ、せき、たん、息切れなどの呼吸障害を起こす疾患で、肺気腫、慢性気管支炎も含みます。
 原因の90%がたばこによるもので、喫煙者の20%が発症すると言われています。
 死亡率は増加傾向で全国の患者数は530万人と推定されていますが、治療患者数は約17万3千人に過ぎず、大多数の患者が未診断、未治療の状況に置かれていると言われています。

《全国のCOPDの推定患者数と治療患者数》

《全国のCOPDの推定患者数と治療患者数》グラフ

禁煙外来医療機関

 一定の要件を満たす方には、禁煙治療に保険の適用があります。
 禁煙を希望される方は、保険を適用して禁煙治療ができる「禁煙外来医療機関」を受診してみてはいかがでしょう。

県内の禁煙外来医療機関の一覧はこちら

※ホームページへの情報掲載について同意された医療機関のみ掲載しています。

〈対象となる方〉

 保険の適用して禁煙治療ができるのは、次のすべての要件を満たし、医師がニコチン依存症の管理が必要であると認めた方に限ります。(過去1年以内に保険を適用して禁煙治療している方は除きます。)

・「禁煙治療のための標準手順書」に記載されているニコチン依存症に係るスクリーニングテスト(TDS)で、ニコチン依存症と診断されたものであること。

・ブリンクマン指数(1日の喫煙本数に喫煙年数を乗じて得た数)が200以上であるものであること。

・直ちに禁煙することを希望している患者であること。

・「禁煙治療のための標準手順書」に則った禁煙治療について説明を受け、当該治療を受けることを文書により同意しているものであること。

*禁煙治療のための標準手順書・・・日本循環器学会、日本肺癌学会及び日本癌学会により作成

山口県のたばこ対策

 山口県では、平成23年に「山口県たばこ対策ガイドラン」を改定しました。
 「受動喫煙防止」「喫煙防止」「禁煙支援」の3つの柱と「基盤整備」により、「たばこによる害のない社会の実現」を目標に、対策を進めています。

【啓発用資料】



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